へちま通信

フルタイム勤務共稼ぎOLの人生観察ブログ

AERA怖ーー!何度でも言う、AERA怖ーーーー!!

【抜粋】
 古い話で恐縮ですが、AERA(2009年6月1日号)に「ブーケトスは人権侵害だ」という記事が掲載され、話題を呼びました。

 内容を要約すると、未婚女性限定で行われるブーケトスの演出は未婚女性にとって失礼である、嫌がっている未婚女性を無理やり引っ張り出してさらし者にするのは人権侵害ではないか? 「ブーケトス」は、結婚は素晴らしいという価値の押し付けであり、結婚原理主義の象徴である、とまあこんな感じでした。

確かに、ブーケトスを行うに際して、気遣いのない花嫁もいます。それに対して怒りを感じるのは当然のことだと思うのですが、ブーケトス全般を人権侵害、結婚原理主義の象徴などと弾劾(?)するのは、ちょっといいすぎかなと、思わないでもありません。

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幸せのあまり周りが見えなくなっている花嫁に対して、人前に引っ張り出されるのを好まない独身女性がブーケトスに困っている、という程度の話が、「人権侵害」にまで拡張。

2009年。この頃のAERAはノリにノっていたように記憶しています。


結婚した男女を取り上げては、すれ違い!夫婦の会話なし!不幸!
出産や子育てに対して、ママ社会怖い!不幸!
婚活女性を取り上げては、金目当ての女達!不幸!
独身女性を取り上げては、私たちの本当の姿は何?不幸!

 

探せば円満な幸せ夫婦も、充実した幸せ独身もいるでしょー。

AERA編集者は高学歴で高収入で美しいアタクシ達が幸せじゃないんだから、年収3~400万の貧乏人がどうやったら幸せになれるのよwという、歪んだ被害妄想を持っていそう。底知れぬ陰湿さを感じました。(いや、冗談でもなくw)
AERA女達は常に満たされてなくて、常に怒ってるのね。お日様がポカポカあったかいだけで幸せ、そんなささやかで満ち足りた世界とは対極なの。

 

…と想像していたら、SNSサーフィンで元AERA編集者のつぶやきを見つけました。想像していたのと実像は大きく違わないらしいです(笑)

「若い女と男は不幸になれ」とリアルに言ってるらしい。

 

そんなAERA、近ごろは電車の中吊り広告で見ても空気のようにスルーするようになりました。刺激には慣れるんですねー


さて、記事中の特にこの一文
【結婚は素晴らしいという価値の押し付けであり、結婚原理主義の象徴である、】

 

自分の受け入れたくないものや不快と感じるものをを自分への攻撃と受け取るのは、女性ならではの特徴なのかなぁ。
自分が非婚主義か否かはさておき、その場では結婚を素晴らしいと思う人達を祝福したい。
考えるべきはブーケトスを始めとする結婚式の演出ではなく、お愛想で祝うこともできない花嫁との人間関係では…


近ごろ、出産・育児・女性の社会進出などの、個人個人によって選択や考え方が違う生き方の問題に対して、過剰に攻撃的な女性たちが多いように感じます。
女性手帳の時の大騒ぎは記憶に新しいです。
共同体としての視点ではなくて、自分視点の「好き・嫌い」への矮小化を見ると、残念な気持ちになります。


例えば「公共の場所での赤ちゃん連れ」に対して、「子供が苦手な女性や不妊症の女性に対して配慮すべき」と本気で書いている人をSNSで見たことがあります。
自分の心境を「子供が苦手な女性や不妊症の女性」を隠れみのにして配慮を求めているわけですが、視点が社会的な利益からの公共マナーではなく、あくまでも自分の好き嫌いなんですよね。

本来ポジティブな事に対して配慮を求める…なんなんでしょうね。


それで、本題の披露宴ですが、私なんかが呼んだら迷惑かなーと思って、親族だけでやりました。
晩婚ゆえ、いろんな結婚式を見ていると、必ずしも呼ばれて幸せな人ばかりじゃないのがわかってきちゃいますものね…

 

 

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