へちま通信

フルタイム勤務共稼ぎOLの人生観察ブログ

こうやって私は売れ残りました。

近頃「自虐風自己擁護する人ってウザいな」と思って心理を考察していたんですが、よくよく考えたら昔の自分もこのタイプでした。
他人をとやかく言う前に己を省みよ。というわけで、数多い黒歴史の1ページを公開します。

※ 自虐風自己擁護
自虐に見せかけて一周してそんな自分は悪くないよね!と擁護する、ナルシズム漂うめんどくさい発言。
悩んでいる姿を見せるが、悩みを解決するつもりはなかったりする。
聴く人を「どっちなんだよ!?」と困惑させるのが特徴。

例 「メイク上手でいいな。童顔だからすっぴんだと学生と間違われる…大人っぽい美人に生まれたかった。まぁ今日もすっぴんなんですけど」
メイクしたいのか、すっぴんが好きなのか、どっちなんだよ!すっぴんでも可愛い☆アピール?と読み手の気持ちをモヤッとさせる

該当しない→「メイク上手でいいな。私、童顔で化粧が似合わない」
該当しない→(自分自身に満足しているので悩まない)

■ 「中途半端な美人に生まれたくなかった…美人かブスに生まれたかった…」と思っていた。(20代後半)

 

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この時点で上から目線で申し訳ありません。過去に戻って勘違いしてる自分をぶっ飛ばしたい。しかしバカだからぶっ飛ばしても分からないと思う。
まずもって美人じゃないです。だらしない服装と髪型は"美人風"ですらなかった。
あくまで自己評価(ブスと美人の中間だから、中途半端な美人?)です。

しかしひどいのは外見よりもねじまがった根性です(笑)
突っ込みながら振り返ってみましょう。

「本物の美人だったら、今頃イケメン高収入彼氏がいたのに!」
美人、イケメン、高収入、と人を表面でしか見ないところが薄っぺらく浅ましい。
仮に本物の美人だとしても、まともな性格の男性は内面の汚さに逃げたのでは…
そして「私は美人過ぎて彼氏ができない!」と悲劇のヒロインになること請け合い。

「ブスに生まれてたら若い頃に男に尽くして、今頃結婚していたのに…」
ブスは選択肢が少ないからすぐに相手を決められるけど、私はいろいろ目移りして決められないのよ
いいわね~って上から目線が少なからずあるよね…勘違い、恐ろしか。
自分が尽くしたくらいで男性が結婚してくれると思うなら、今すぐ尽くせ!
きっと尽くしたところで「重い」と逃げられるのがオチだけど。

人と人との心の関わりや思いやりをまったく考慮してなくて、痛いわね~

極めつけに
「寄ってくるのは身体目当てか、オッサンばかり」 =それもこれも私に色気があるから!
アイタタタタ…
アンタの性格が悪いから、女の性格にこだわらない遊び目的の男性か、
誰にでも気軽に話しかけるエロオヤジしか寄ってこないのよ!
色気関係ないし!
そもそも、当時流行っていたキャミソール風と言うよりもキャミソールまんまの
服を着ていたり、相手の目にどう移るかの客観的な視点が抜け落ちていた。

いかがでしたでしょうか。
自分の容姿を自虐気味に嫌いながら、容姿さえ違えば願望が叶ったと言わんばかりのこの勘違い。
美人やブス(失礼!)は努力せずに幸せになったかのような上からの物言い。
そこまで他人を貶めてまで守りたいプライドがあったのでしょうか…

今振り返ってみると、自分を幸せにする努力をしない後ろめたさから言い訳をしていたんだと思います。
こんなんだから売れ残って当たり前でしたね…(笑)

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