■ 伝えるスキルのセミナーを受けました
今日は自分の考えを他人にわかりやすく伝える方法のセミナーを受講しました。少しはすっきりと読みやすい文章になっていることを期待して…
そのセミナーは文法や表現のテクニックではなく、全体の構成やアピールポイントを絞る事を教えていて、とても面白かったです。
近頃、自分の文章が本当に支離滅裂で何を伝えたいか不明だったり、日本語としてそもそもの言葉の組み立て方がおかしかったりして、他人様の文章を読むたびにほんとうまいなぁ、どうしたらこんなに上手な伝わる文章を書けるんだろう、と恐れ入ることが多いです。人様から文才があるとお世辞でも言われたことはありませんが。
下手でも文章を読む、書く、実践で上達しますよね。
私がブログを書く理由。
ひとつは、書くことによって自分の考えと気持ちをを整理すること。ひとつは文章力や表現力を向上させるための練習。みっつ、誰かに伝わって交流できればいいな、と希望。
書くことで整理するのは、多くのブログを書く人(ブロガーとは言わないけど)の理由じゃないでしょうか。
女心のめんどくささ考察がライフワークの私ですが、気持ちを文章に書くことで理論的に見つめて、ドロドロから超越した場所にいけたらいいな、と思います。いつまでもドロドロに留まっているつもりはありません。
二つ目の理由は表現力を上達すること。言葉も楽器の演奏やスポーツ、車の運転など他の全てと同じように使わないと機能が衰えてしまいます。すごいなーとある種感心するのが、肉体だけじゃなくて文章もちゃんと歳をとっていること(笑)
若い頃はチョベリバだのチョベリグだの言っていた(嘘)初期コギャル世代の私ですが、無理をして流行語を入れようと入れまいと、文章全体にオバハンのねちっこさが出てしまっているんですよね。2ちゃんねるで喪女板に書き込んでいる鬼女が「鬼女らしい文章」と突っ込まれてしまう理由がなんとなくわかります。
仕事、家庭、趣味や友人との交流、全てにおいて自分の気持ちを伝えることは高度な脳を持ってしまった社会的動物・人間として大切なことですから、老化しないよう練習したいです。
みっつめ、あわよくば共感していただける人や、意見の交換をできる人に出会えたらいいな。
そして、単に表現力を磨くことが目標じゃなくて、その先に伝えたいことがあります。
他人といることが苦痛でありながらも孤独にモヤモヤしている現代人に、心を開くことの大切さを伝えたい。
説教とか押し付けじゃなく、自然と感じてもらえる語りかけができたらいいな、というのがぼんやりした夢であり目標なんです。文章かもしれないし、直接の会話かもしれないですけど、夢を持つことは悪くはないですよね。
「心を開く」とは自分の内部にあるドロドロしたものをさらけ出すことではなく、言うならばこの世の全てを受け入れること。
思い通りになんか動かず理想と違う現実に対してYesでもNoでもなく、「そうなんだよね」と、ありのままを受けれることです。
自分自身がまだその域に達してはないですけどね。
30歳の時、海外の学校で一緒だったクラスメイトと別れるときにもらったメールの言葉が心に残っていました。
「○○(私)、Open your Heart」
その時の私は、自分の悪い部分を包み隠さず出すことが「Open my Heart」と思いました。
その後、いろいろ壁にぶつかりアザだらけになりながら言葉の本当の意味がわかりました。
Open your heartと言ってくれたクラスメイトは英語ネイティブではなくて、彼女が伝えたかった事かどうかはわからないのですが…
このようなことをもっと上手に話せたらなあ、と思います。
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