へちま通信

フルタイム勤務共稼ぎOLの人生観察ブログ

「女は子供を産むもの、という風潮は古い」という風潮について

近頃、ひきつけられるように女性の社会進出・少子化対策・出産・育児関連のニュースや話題を読みふけってしまうんですが、その中でとある共通の思考が気になります。
「女は子供を産むもの、という風潮は古い」

うーん。女性が産むことは、果たして旧世代の悪しき固定観念なのでしょうか?

誓って言いますが、私は子供を持たない事を批判しません。それぞれ葛藤があり、事情があった上での尊い選択です。

でもね… 昭和の日本に限定せず、世界中どの時代、どこの国へ行っても、女性が毎年新しく子供を産み続けないと社会が維持できないのです。
これはもう、どこの政党が与党を取ろうが、共産主義だろうが中世封建社会だろうが原始時代だろうが同じ。

申し訳ないですが、冒頭の「女は子供を産むもの、という風潮は古い」と言われたら言い返します。ご希望に添えず恐縮でですが、それは固定観念や風潮ではありません。社会に必要な事実です、と。
なぜ女性が産むの?それは、なんで地球上に生命があるの?と同じレベルの難問。
神様がそういう風に創った、としか答えようがないですが…


先人たちが苦労して作ってきた社会システムを利用しながら、「女性が子供を産むこと」そのものにいちゃもんをつけるのは、ムシが良すぎるだろうと思うの。
アタシ(オレ)は暖かい服を着て、美味しいご飯を食べたい。だけど「女性が子供を産む社会」には反対!ってね。そんな都合のいい話はない。
山奥にこもって誰にも頼らずに一人で生きるのなら別ですけど。

もちろん、ひとりひとりの女性に産むことを押し付けたいわけではないよ。身体や経済的な理由で産めない人、産まない選択をした人、それぞれいらっしゃいます。産むことを押し付けたいのではなく、「女性が子供を産む」事実を見下したり、否定しないで欲しいんです。

「私は産まない人生」は個人の選択ですから、いいんです。

それが女が子供を産むことに対して「社会がオカシイ!」「私の人生を否定されたように感じます(泣)」と、自分と異なる生き方を叩かないで欲しいんですよ。誰も否定してません(笑)
働くことで税金を納められても、命はお金では買えません。

私は優秀な女性はどんどん社会で活躍して欲しいです。仕事か家庭か選ばなくても、両方叶えられるように、働きながら産み育てられる社会にして欲しい。(私も身体が動く限りは働きたい)

女性同士、男性同士の同性婚結婚したくないけど子供だけ欲しい女性も子供を持てるように。選択肢が広がればいい。

上野千鶴子のように、無責任に「女が子供を産む」ことを否定し、産まない選択カコイイ☆と推奨するフェミニストは、命への尊敬も先人への感謝もなにもない。正直ぶん殴りたいです(笑)

もしも私にこのまま子供ができなかったら… 他の誰かに、代わりに産んでくれてありがとう、と思おう。

※ ただし、ベビーカー我が物顔のママ様や電車のシートに土足であがるお子様を肯定するものではありませんよー☆

にほんブログ村 マタニティーブログへ

にほんブログ村 マタニティーブログへにほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(30代後半赤ちゃん待ち)へにほんブログ村 OL日記ブログへにほんブログ村 OL日記ブログ 30代OLへ